ドラゴンクエスト11 Review
7/29に発売されたDQ11のレビューです。
PS4版のみプレイしました
評価
9/10点
良い点
・シナリオ
悪魔の子と言われた勇者の主人公や旅をしていく中で仲間になるメンバー全てに愛着が湧いた。
シナリオもここらへんで終わりだろうなと予想していた所から更に奥深くに続いていきどんどん進めたくなる展開だった。サブタイトルの意味もなるほどと思う形でしっくりきた
シナリオのみで80時間以上のボリュームがありどっしり遊びたい人にはうってつけ。
・キャラクター
仲間と冒険してる感があってよかった。パーティメンバーが増えるごとに面白さがプラスされていった印象。
途中1人になり世界に散り散りになったメンバーを探すがはやく見つけたいという気持ちになった。みんな濃くてこのメンバーいいなと感じた。
・戦闘
古臭いとか言われつつあるコマンドバトル。しかし昨年のペルソナ5や今回のDQ11を見てわかるようにコマンドからアクションに振ったRPGより出来が格段にいいことが分かる。難易度は表エンドまでは苦戦しなかったがクリア後はレベルを上げないと苦戦したところもありバランスがいいと思った。
・グラフィック
思ってたよりよくて驚いた。4Kテレビで見るとかなり綺麗。
その世界に浸っているだけで楽しいと思えるようなグラフィックだった。
・ボイスなし
テンポがよくテこの判断も英断だと思う。
・世界観
よく出来ていたと思う。町も広くはないものの色々なロケーションがあり、次の町に行くのがワクワクした。
マイナス点
・サブクエスト
いわゆるおつかいクエストのみ。連携で倒してこいが面倒だった。もう少し趣向を変えたクエストが欲しかったです。
・メニューまわりのUI
クエスト一覧くらいすっと出して欲しいしここらへんの気遣いがなくいちいち面倒だった。
・島にワープ出来ない
外海や内海の島に行くには一回船に乗らないといけないのが不便だった。
・ジャンプの意味
意味ない機能過ぎた。少しの段差も上がらない、下がらないならつける意味なし
総評
かなりレベルの高いRPGだったDQ11。昨年のペルソナ5といいDQ11といい今までの形の中にやり易さが追加されてクオリティの高いゲームになったと思う。コマンドバトルもアクションでバカなAIの仲間と戦うより戦略的でよかったと思う。
サブクエストなどの不満もあるがそれ以上に良い部分が圧倒していたので満点をつけさせてもらった。
シナリオは堀井さんのシナリオなので心配はしていなかったが驚きの連続でとてもいい体験が出来た。久々に時間を忘れて遊んだタイトルでした。
箱1を買った意味とは…&雑記
お久しぶりです。
とりあえず近況報告ですがドラクエ11は真エンドまで観ました。トロフィーも集めたくなりコンプしている状態です。
レビューが遅くなり申し訳無いです、頭の中を整理して書きたくて遅くなってます。
大まかな点数や感想は固まっているので近日中に挙げたいと思います。
最近の個人的なニュースですがタイトルにも書いたとおり箱1を買った意味がなくなってきてしまいました。
私は昨年のクォンタムブレイクの同梱版でXBOX ONEを買ったのですが欲しかったスケイルバウンドが中止、XBOX ONEで出る予定だった、We happy FewというインディーゲームがPS4でも発売されることが決定。
これにプラスしてXBOX ONE Xの存在です。
4Kテレビを持っているので明らかにスコルピオのほうが欲しいですよ(笑)
そしてクラックダウン3が発売延期となりちょっと失敗したかなって思ってます。
スコルピオまでまてばよかったなと。
まぁ一種の社会経験だと思って今後のXBOXのラインナップが潤うことを祈ります
8月購入予定ソフト&雑記
FF12 the Zodiac Age Review
FF12ザゾディアックエイジのレビューです。
PS2の後期に発売したFF12のインター版のリマスターですね
かなり改良されていて遊びやすく好感触のゲームでした
評価
9/10点
良い点
・バトルシステム
エンカウントなしのバトルとAIを設定して自動で戦うバトル。ガンビットのシステムは本当に素晴らしいと思います。これを10年以上前にやっていたことに驚きました。自動で戦うと聞くと放置ゲーかと思う人もいると思いますがいきなり強敵に会い全滅や、毎回毎回コマンドを入力してるのは煩わしいと思うので個人的にはよかったです。またジョブシステムにより遊ぶたびに違うジョブに出来、育て方が全く違うのでいいと思う。
・世界観
イヴァリースの世界が素晴らしい。ロケーションも豊富で色々な景色を楽しめました。マップも広いところも多くよかったです。ダンジョンも凝っていて、あーFFってこんな感じだった!って懐かしくなりました。
最新作のFFがロケーションが少ないゲームだったので豊富なロケーションで旅をしている感覚はよかったです。
・キャラクター
ヴァンが主人公っぽくないとか薄いとか言われてましたが初プレイなのにキャラがすごく好きになりました。パーティ全体を主人公として観るとキャラは薄くないと思います。
主人公パーティが世界の中心じゃないところがかなりよく、イヴァリースの世界の中にいる1人として描かれているのはよかったです。
敵側も掘り下げられていて目的意識などがきちんとしてたと思います。
・ストーリー
ストーリーの後半が残念という言葉をよく聞きましたがプレイしていてそんなことはないかなと思いました。序盤の各駅停車から後半は急行になりましたが全体が各駅停車ならグダグタなストーリーになっていたと思います。
私はかなり好きなストーリーです。
・曲
言わずもがな。凄くいい
・リマスター
リマスターのタイトルとしても改良されているのでよかった。2倍速、4倍速は快適過ぎてびっくり。またオートセーブも入っていてよかった。いきなり強敵に会い全滅があるゲームなのでオートセーブに助けられた場面もあった。グラフィックもリマスターにしては相当頑張っていると思う。エフェクトも見た目が派手になりバトルも気持ちいい感じ。
マイナス点
・価格
フルプライスはちょっと高いかなーと。あと1000円安ければよかったのにと感じてしまう。
総評
プレイ時間は2倍速中心で40時間ほど。ボリュームも今のゲーム基準だと充分だと思います。FFは90点以上のゲームを求められ、主人公が目立つゲームだと認識されている中でパーティメンバー全体が主人公な形のゲームが出て当時は批判されたと思うが、今やるとそこまで残念な出来ではなく最近のFFよりかなり優れていると感じた。巨大な世界の一部を切り取ったストーリーでイヴァリースが核にあるストーリーだったと思う。今回初めてFF12に触れて今までのFFの中で一番好きなFFになった。世界観、キャラ、ストーリー、バトルシステムの全てが気に入りました。久々にどっぷりつかれるRPGをプレイ出来てよかったです。
IMPLOSION Review
7/6にNintendo switchで配信されたダウンロードソフトIMPLOSIONのレビューです。
元々スマホで配信されていたが今回switchでも配信。switch、スマホともに1200円。
評価
8/10点
良い点
・アクション
基本アクションはYとXで進むので単純に思うけど爽快感があって楽しい。Rスティックで銃が使えたりと近接を中心に遠距離攻撃もできる。シールドが剥がれるとすぐにHPが減るので回避しつつコンボに決める形になる。
キャラも基本ストーリーは2つのキャラを選べ、立ち回りが変わるところもよかった。
ノーマルでプレイしたが後半やボス戦は割と死にました。
銃が中心のキャラもいてプレイの幅があるのはよかった。
・ストーリー
いきなり始まるストーリーやSF物なので専門用語が多いものの理解出来ないものではない。登場キャラは多くないがコンパクトにきちんとまとまっている感じで個人的にはかなり好きだった。
アナザーストーリーで違うキャラでプレイ出来るなどボリュームはある。
スマホは英語のみだったがswitchでは日本語にフルローカライズされている。配役も豪華で素晴らしいと思った。
・キャラ
2D絵で出てくるキャラはどれもよかった。
・グラフィック
元々がスマホだったため期待してなかったが4Kテレビでテレビモードプレイをしても気にならなかった。
・価格
1200円は破格過ぎる。
マイナス点
・OPがローカライズされていない
ここが謎。なぜかOPはローカライズされてなく何言ってるかわからないのが残念。
・ストーリーが難解な部分がある
何が目的で進んでいるのかわかりづらい部分が中盤にある。
・モッサリするアクション
アクションはいいがモッサリ、移動が遅く感じるときがある。
総評
1200円でここまで出来るのはすごい。プレイ時間は5時間ほどで一周出来るがノーマル、ハード、エキスパートと難易度別になっている。1つのミッションも15分くらいでクリアできるのでちょっとした時間で気軽にプレイできる。
1200円とは思えないアクション、ストーリー、ローカライズで素晴らしいゲームになっている。
かなりオススメなゲームになった。
ベルセルク無双 Review
ベルセルク無双をクリアしたので感想を。
元々ベルセルクが大好きなので買った形です
評価
7/10点
良い点
・爽快感のあるゲーム
ベルセルクの主人公ガッツを中心に爽快感あるゲームに仕上がっている。
特に大剣を振り回すガッツの出来がよく面白かった。
・黄金期から千年帝国の鷹まで網羅されている充分過ぎるボリューム
ストーリーモードのボリュームは凄まじいです。これに加えて無限蝕モード、フリーモードなどやり込みたい人にはうってつけのゲームとなっている。
・ガッツなどのキャラ
ガッツなどベルセルクの主要キャラは使える。ゾッドなど使徒も使えるのがよかった。
ガッツは鷹の団、黒い剣士、狂戦士などストーリーが進むにつれて戦略が変わるところもよかった。
・敵
黄金期は人、黒い剣士になると使徒と戦いある程度の敵数がありよかった。
マイナス点
・CERO D
あり得ない。ベルセルクなのにベルセルクじゃない。やはりベルセルクにはセクシャルな部分もグロも必要だと思う。ベルセルク自体大人向けだと思うしZで発売しない意味がわからない。大人の事情もあると思うがグロは割と頑張っていたのでもっと突き抜けて欲しかったと感じた。
・ボス戦
つまらない。この一言に尽きる。圧倒的につまらないボス戦になっている。ストーリーの節目でボスと戦うがその中で面白いと感じたものはゼロ。特にフェムト戦はイライラしたし途中でやめようかと思った。無双の爽快感とはかけ離れた形で攻撃受けて吹っ飛ぶをループするなど残念だった。
・黄金期以降のカットシーン
黄金期は映画を使って表現していた。これはよかったが黒い剣士以降は棒立ちの会話シーン、極たまに入るカットシーンなど手抜き感がハンパない。
棒立ちの会話シーンは進むのが遅くイライラしたし長い場面もありテンポが良くない。
序盤あれだけカットシーンを利用してたのに中盤、後半は棒立ちの会話シーンが中心なのは残念。
・端折り過ぎるストーリー
ベルセルク自体長い話なので端折る部分は必要だと思いますがそこ端折るのにそこやるんだ的な部分もありどーなのかなと思いました。
漫画がまだ終わってないので仕方ないですがストーリーも微妙なところで終わります。
オリジナルストーリーでもよかったんじゃないかなと。
総評
ストーリーはボリュームがかなりありボリュームややり込みを求める人には向いているゲームです。ベルセルクを知らない人がベルセルクを知りたいと思ってやるにはストーリーが雑過ぎるかな。
無双のクオリティは高く爽快感あるバトルは楽しめました。しかし、ボス戦のクオリティががっかりするほど低くかなりのマイナス点になってます。
黄金期は映画です繋ぐことが出来たのでよかったですが中盤以降棒立ちの会話シーンが流れることが多く早送りしてもキャラの会話が終わるまで待つ仕様で萎えました。中盤もカットシーンを作るべきだったと思います。
無双が好きな人にはオススメですがベルセルクを知りたいって人は漫画を読んだほうが断然いいです。
ベルセルク無双 黄金期までの感想
やっとベルセルク無双の黄金期が終わりました
いやー長い!めちゃくちゃ長かった…
漫画でも4〜14くらいの長さなのでかなり長いですがゲームでも長いですね
端折ってはいるんですがそれでも長く感じました
ここまでの感想だと良いところと悪いところが色濃くでている作品って感じです
面白いんですけどボス戦が本当につまらない
これが致命的です
黄金期編の最後のフェムトはマジで発狂するかと思うほどイライラさせられます
ゾッド、グリフィス、ワイアルド、フェムトとボスがいましたがイライラさせられるだけの時間です
これだけ物凄く残念です
これがなければかなりの高評価だったのにと思いました
次は黒い騎士編なのでまた違った遊びが楽しみです
ボス戦には期待できないからささっと進めたいと思います
7月の購入予定ソフト
FF15 エピソードプロンプト Review
6/27に配信されたFF15のDLCエピソードプロンプトのレビューです。前回のエピソードグラディオラスがかなり残念な出来だったので期待してなかったのですがEPグラディオよりは楽しめました。
5/10点
良い点
・ストーリー
本編の途中でプロンプトか列車から落ちたあとからのスタート。帝国出身でヴァーサタイルの遺伝子から生み出された魔導兵になるために生まれたプロンプトの過去に迫るストーリー。本編ではきゃんきゃん吠えててそのまで好きじゃなかったんですがDLCではシリアスな感じで進んでてよかったです。
・新マップ
グラディオ編は洞窟に入るだけだったので同じようなところを進んでたが今回はある程度広いマップを移動するなど前回から改善された部分があった
・キャラ
葛藤するプロンプト、アラネア、自分の欲望のために動くヴァーサタイルなどいいキャラが多かった。だからこそヴァーサタイルは本編で見たかった部分でもある。
マイナス点
・ゲームシステム
TPSがこれだけ世の中に出ていてこのクオリティはないかな
一世代古いTPSを遊んでる感覚です。操作性もかなり悪く挙動にイライラすることもありました。敵のAIもお馬鹿ちゃんで棒立ちな敵も多かったです。
ヴェルサスで3人近接でプロンプトだけTPSのシステムをどうやってキャラチェンジに落とし込むんだろうと思ってましたがキャラチェンジやめてよかったんじゃないかなって感想。TPSは作ったことないと思うけどお金を払って買う人がいる以上一定のクオリティで出さなければならないと思う。もう少し快適に遊べたらと思った。ps4ではL2で構えR2で撃つというグローバルスタンダードがあるのになぜかそれに従わない操作性も何を考えていたのかわからない。
・ブツ切りに感じるストーリー
ストーリー自体はいいです。しかし列車から落ちて数日後とか雑なんですよね。始まっていきなり服変わってるし知らないところ歩いてるし本編とDLCで繋がってるのにブツ切りに感じました。ノクトたちと別れてどうやって服着替えてとかがなくいきなり始まる感じはとても嫌でした。
冒頭の深い雪の中を歩くシーンもカットシーンでいいんじゃ?冒頭からあんなシーン入れられても嫌なだけだと思う。FF15のチームがストーリーに対してはさほど力を入れてないことは本編から分かるが本編と密接に関わる部分なのできちんと繋がるようにして欲しかった。最後も捕まるところまでやって終わりとするべき。アーデンが色々動いてたんだろうけど描写不足だと感じた。
・DLCありきの開発
本編でちょこっとでも触れてほしかった。別にプロンプトを操作しなくてもヴァーサタイルと本編でやり合いたかった。やはりDLCありきで開発していたと思うと何とも言えない気持ちになる。
総評
5点にしたがよかった部分で何があったのかやヴァーサタイルのこと、アラネアとの共闘、ストーリーでの満足度が高かったため少し甘めにつけた。
1時間半では語りきれない部分が多く本編のストーリーのクオリティの低さがDLCにも響いていると思う。ゲームシステムなどのマイナス点についてはかなり残念だった。特にTPSはこのDLCの売りであるのにそれを存分に発揮出来てない。
500円ちょいの値段なので高望みは出来ないからそれでももう少し戦闘にひねりがあるとよかった。