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Firewatch 感想

2/7に日本で配信されたインディーゲームFirewatchのレビューです。プレイ時間は4時間30分ぐらいです。

 

評価

8.5/10点

 

良い点

・ストーリー

序盤はサウンドノベルから始まり主人公がその場に行くまでのストーリーが語られ、すんなり進む印象。森の火事を監視する仕事についたところから始まります。

主人公のヘンリーと上司で無線から連絡するデリラのお互い傷ついた過去がある2人が無線を通じてやりとりするストーリー。

このゲームの一番も肝であるストーリーについて多くはここで語りませんが、一冊の小説を読んだような気持ちになりました。

無線の返しは選択肢から選べ、わりと入りやすいストーリーだと思います。

・特徴のあるグラフィック

インディーゲームはAAAタイトルのようにリアル志向ではなくアーティスティックなグラフィックが多いですが、今回もそのタイプです。

温かい感じで良かったです。

 

マイナス点

・尻すぼみなエンディング

途中から話が大きく変わりますがエンディング自体は微妙でした。

途中から話が大きく展開していくのですが知りたかったことがあまり言及されません。

後半の展開は結構面白かったのに最後はうーん…という感じです。

・最適化不足

かなりの頻度でフレームが極端に下がることがありました。

・マップが見づらい

マップがかなり見辛かったです。主人公が○で表示されるのですがどっちの方向を向いているのかわかる形にしてほしかった。

 

総評

高品質なインディーゲームでした。気になっていた部分が消化不良なのは残念ですが2000円くらいで買えるゲームとしてはかなりいいと思います。