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ライフイズストレンジ ビフォアザストーム 感想

6月に発売されたライフイズストレンジのスピンオフ「ライフイズストレンジ ビフォアザストーム」の感想です。

まず、今作はライフイズストレンジ1(2の発表がすでにされているのでここでは分かりやすく1とする)を製作したフランスのDONTNOD Entertainmentではなく、Deck Nine Gamesというスタジオが製作している。

 

評価

6/10点

 

 

良い点

キャラ

前作のライフイズストレンジは2016年に発売されたゲームの中でもかなり出来が良く、キャラやブラックウェルの舞台が上手く機能していたため、その中心にいたキャラであるクロエと再会出来たことは素晴らしい。またどのようにクロエがグレていくかの過程も見事に表現しており、マックスがいなくなりレイチェルと仲良くなるものの失踪…と何かと事件に巻き込まれる体質を持っているクロエを上手く表現していた。

グラフィック

グラフィック的成長はさほど感じなかったが一発でこれはライフイズストレンジだ!となる特徴的なグラフィックはかなり好み。

バックトーク

今回は前作と違いより現実に近いアドベンチャーゲームとなっている。マックスが持っていた時間を巻き戻す能力をクロエは使えないので、クロエの自慢?の口喧嘩が出来るようになっている。相手の言ったことに上手く反論して優位に進めることが出来るがこれが思ったより上手く作られていた。

ローカライズ

スクエニローカライズが素晴らしい。声優さんの演技も素晴らしい。クロエの日記など細かいところもきちんとしているので雰囲気がよく出ている。

 

 

マイナス点

アドベンチャーとしての面白さ

日本での発売は欧米より遅れたのでこの感情は日本人だけが持つかもしれないが、直前にデトロイトをプレイしているとやはりクォリティの差を感じてしまう。

音楽

前作のライフイズストレンジはライセンス曲などの音楽の使い方が絶妙で素晴らしかったが、今作ではそれをあまり感じることが出来なかった。

 

 

総評

ライフイズストレンジが楽しめた。という人なら買って損はないと思います。