D’s Game Bolg

最近ゲームのレビューなどゲーム好きのブログ

We Happy Few 感想

We Happy Fewをクリアしました。

ほとんどの内容はact:1クリアで書いた内容と同じです。

カナダのCompulsion Gamesがキックスターターで最初始めた企画でその後アーリーアクセスなどを経てGearboxがパブリッシングするなどしてやっと8/10にリリースされました。

元々はPCとXBOX ONEに向けての発売でしたが、Gearboxがパブリッシングを発表した時PS4版も開発というアナウンスがありました。

国内ではSteamとXBOX版が発売されています

自分はデジタルデラックス版(本編➕シーズンパス)を買いました。

 

評価

6/10点

 

良い点

世界観

始めてこのゲームを知ったとき世界観を魅せられたのを覚えています。今思えばかなり初期の段階のPVでしたが観たときワクワクしたのを覚えています。

製品版でも独特の世界観は健在で街の感じやヤバいプレイをするクラブなどぶっ飛んでる世界観は最高でした。

住民にダウナー(薬を使ってない人)だとバレないように過ごし、時にはJOY(ヤバイ薬)を飲みながらやり過ごす。という部分もよかったです。

ストーリー

3人の主人公の群像劇でした。

世界観という土台が素晴らしいのでストーリーもよかったです。

グラフィック

世界観とマッチしていたし4K HDRは綺麗。

 

 

マイナス点

バトル

ディスオナードのような一人称のバトルだかクオリティはディスオナードに全く及ばない。

はっきりいうと面白くない。

一人称、近接武器中心ということもあり爽快感などは皆無。

基本的にはステルスで1人1人テイクダウンさせてバレたら近接武器でブン殴るって感じでした。

システム

持ち運べる容量が少ないと思ったのと拾える武器でだいたい対処出来てしまうので作業台が不要だと感じたり洗練されてない部分が多かった印象です。

メニューの使いづらさ

メニューが使いにくい。あとメモなど最新のものを見たいのに一番最初に拾ったやつが上にあるのでそこから探したりしないといけないのでかなり不便だった。

ただ広いだけのオープンワールド

ストーリーで1人8時間くらいのボリュームがありますが移動で行ったり来たりすることが多くただ広いだけのオープンワールドでした。

ぶっちゃけ15時間くらいで終わってくれたほうがいいゲームだった。となる部分が移動が長いことやクリアした達成感がないサブクエストなど水増し要素が多すぎる。

ボリュームが増えた=クリア時の満足感ではないと思いますし、個人的にはボリュームより密度だと思っているのでかなりのマイナス点です。

引き継がれないスキル

せっかくスキルとったのに主人公変わると一から取り直し。

ローカライズ

日本語にローカライズしてくれるのは嬉しいです。しかしローカライズするならばきちんとしてほしい。

住民の名前が英語のままなのは別に気にならないのですが、エンディングで字幕がつかなかったり、画面でデカデカと字幕が出てゲームに支障が出るのはプレイすれば分かるはず。

なのにそのまま出すのはなぜなのか。 

いきなり入るロード

がいきなりロードが入ります。走ると結構頻繁に入る。

ロード時間が長い。

 

総評

ゲーム発表当初から世界観などが注目されていて製品版でも世界観は素晴らしかった。

しかし、世界観、ストーリー以外はかなりしょぼい出来です。デジタルデラックス版を買いましたが正直失敗したと思ってます。

まぁ買ったのでシーズンパスをプレイしますが

やはり世界観などがガツガツ前に出て注目されるとゲームシステムなどが微妙な時が多い印象です。

国内ではDL版で定価がSteam、XBOX共に8000円近いので今から買う人はセールでいいと思います(笑)正直そんなレベルのゲームです。

MicrosoftがCompulsion Gamesを買収しましたが、世界観、ストーリーは次も期待出来そうですが根本的にゲームを面白くする部分はMicrosoftに入ってもらわないと次回作は厳しいかも。

ここの会社の買収は失敗じゃね?って思ってます。それくらいゲームプレイ部分は微妙です。