バイオハザードRE:2 感想
1月25日に発売したバイオハザードRE:2のレビューです。
購入機種はXBOX版で、通常版(CERO D)版を国内ストアで購入し、その後本体の設定を米国にする。その後ダウンロードすることで無修正版の海外版を日本国内から買えるというテクを使い買いました。
使用機種はXBOX ONE Xです。
評価
9/10点
良い点[○]
・TPSで緊張があるゾンビ
バイオハザードはTPS視点になった4以降怖さはだんだん薄れていきました。リベレーションズはその中でも序盤は怖い方でしたがナンバリングタイトルはアクション方向に舵を取り、本来のバイオハザードという部分からは大きくかけ離れて行きました。
2017年に発売したバイオハザード7はハリウッドアクション方向からホラーゲームへと方向転換させ、見事に成功したタイトルです。
その流れで今回のバイオ2リメイクですが、TPSでうまい緊張感を出していると思います。
タイラントに追われる恐怖やゾンビがなかなか死なない部分などうまく恐怖と緊張をハイブリッドしているように思いました。
・キャラクター
バイオ7ではキャラが薄いと言われてましたが、バイオ2リメイクでは上手くキャラが立っていたと思います。
・サバイバル感
警察署内をぐるぐる回り謎解きを進めたり、物資をどのように管理していくかノーマルではキツキツではなく程よいサバイバル感が個人的にはかなり好印象でした。
・REエンジン
バイオ7のときに開発されたREエンジンですがいい仕事をしています。
・バリューム
レオン編、クレア編ともに5〜6時間でクリアでき、プレイする順番によって展開が少し異なるのでやりこみたい人はもっとプレイできて次のゲームに行きたい人はサクッと終わらせて次に行けるボリュームでよかったと思います。
また、2つの追加モードや2月15日に追加DLC(無料)があったりと長くやりたい人も満足出来るボリュームだと思います。
マイナス点[✖︎]
・グラフィック
実はPS4ProとXBOX ONE Xで解像度が同じなのは大変残念でした。
4Kに足りてない解像度で少し荒いと思います。
・海外版もそこまでグロくない
このタイプのゲームって四肢欠損である程度爽快感を出す部分もあると思うのでもっとグロい物を想像していたが、あまりグロくなくて残念だった。
総評
素晴らしいリメイク作品だと思う。
ゲーム性を現代バージョンにアップデートし、それでいてオリジナルのエッセンスも詰まっている。
これからリメイクのお手本になると思います。
この勢いでバイオ3もリメイクして欲しいです。