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オクトパストラベラー 感想

Nintendo Switchで発売されたオクトパストラベラーの感想

 

評価

8/10点

 

良い点

・HD-2D

特徴的なグラフィック。キャラはドット絵だがフィールドなどはドットではないという特徴。

モンスターもドットだったりと昔のドット+今の技術という部分を感じた。

まずこのゲームに釘付けになるのはこのHD-2Dだと思うし素晴らしいと思った。

・主人公たち

8人の主人公たちで旅をしていくのだが、一人一人固有のフィールドコマンドがある。

その内容はここで1つずつ説明することはしないが大まかに4つに分類され、正道、邪道に別れている。例えばトレサは買い取るというコマンドで他者からモノを買い取ることが出来、テリオンでは他者からモノを盗むことが出来るなど。

このフィールドコマンドを上手く旅をしていく。

・キャラ

8人のキャラ一人一人が良かった。

・音楽

耳に残るサウンド。素晴らしいです!

・バトル

敵に弱点の武器、魔法とガードのレベルが存在し、弱点をつきガードを削り大ダメージを与えるというバトル。

割とすぐ全滅したりするため歯ごたえがある。

ジョブを組み合わせたり色々考えることもあるコマンドバトルでかなり良かった。

 

マイナス点

・かゆい部分

パーティーメンバーのチェンジが酒場でしか行えない。

リザーブメンバーの装備は酒場でしかいじれない。

上の2つはかなりイライラする要素でした。

リザーブメンバーには経験値が入らず、主人公はクリアするまで固定なので実質3人を入れ替えるように。サイラスが序盤便利だったこともあり2人をチェンジしていたがいちいち酒場まで行くのは面倒。ファストトラベルなどは自由に出来るのになぜここだけ面倒なシステムにしたのかと思う。 

バトルではザコでもいちいち時間がかかるためバトル自体は面白いのだがザコ戦は面倒に感じるように後半はなった。

ストーリーには推奨レベルがあるのだが満遍なくレベルを上げないと割と面倒。

実際レベル上げという作業を永遠と繰り返すことが好きではないのでレベルの低いキャラを酒場に戻りパーティに入れ、フィールドをウロウロしレベルを上げる。という行為に飽きてしまった。

・最初の入りの薄さ

一章は各主人公の旅の目的のためメンバー同士の会話はない。(厳密には一緒に行くの?まぁいいけど的な会話はある。)そのためこの人たちはなんで一緒にいるのかという部分でかなりドライ。

それなのに2章以降パーティチャットというパーティメンバー同士の会話で仲良かったりと謎だなぁっと思ってしまった。

・盗むのリセマラ

テリオンのフィールドコマンドの盗むでは直前でセーブ→盗む→失敗→メインメニューに戻るで確率が低い武器なども手に入ってしまう。

リセマラすればいいだけだしもう少しなんとかならなかったのかと思った。

・テリオンの宝箱の存在

テリオンでしか開けられない宝箱があるがパーティにいないと開けられない。

面倒。これなんでいれたの…

 

 

総評

Switch独占で全世界100万本以上売れ、新規IPとしては素晴らしいスタートダッシュだと思います。

自分も序盤はめちゃくちゃ楽しくてガツガツ進めていきましたが後半は飽きがきてしまいました。隠しボス手前ぐらいで一気に冷めてしまいその後はぼちぼち進めながら倒した感じです。

ただ万人に受けるタイプのゲームだと思いますしこのゲームのためにSwitchを買うのもアリ!だと思っています!

Switchにもう1つかなり強力なIPが出来、今後このチームのゲームにも期待です!